世田谷区桜丘│世田谷通りおおさわ眼科│結膜炎

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世田谷通り おおさわ眼科

世田谷区桜丘3-26-4 2階 03-3429-1010
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結膜炎

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結膜炎とは

結膜炎は、まぶたの裏側を覆っている膜(結膜)と白目の部分が、赤く充血して炎症を起こした状態です。細菌やウイルスへの感染で起こる細菌性結膜炎やウイルス性結膜炎、アレルギーで起こるアレルギー性結膜炎(詳しくは別ページ「アレルギー性結膜炎・花粉症」をご覧ください)など、様々な種類があります。

細菌性結膜炎

黄色みがかった粘り気のある目ヤニがたくさん出て、白目が充血し、目の違和感や痛みを伴います。普通は片目に症状が出ますが、両目に出ることも少なくありません。
黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌、インフルエンザ桿菌など、主に身近な細菌に感染して起こります。淋菌感染により起こった場合は、淋菌性結膜炎(膿漏眼)と呼ばれ、多くは性交渉によってうつります。ほかに、クラミジア菌への感染が原因となる封入体結膜炎というのもあります。
抗菌薬や抗炎症薬の点眼などによる治療をきちんと行えば、通常は数日で治ります。

ウイルス性結膜炎

アデノウイルス、エンテロウイルスなどのウイルスへの感染で起こります。下記のように、様々な種類のウイルス性結膜炎が知られています。

咽頭結膜炎(プール熱)

アデノウイルスへの感染で起こり、感染してから1週間くらいで症状が現れてきます。目の充血や目ヤニなどの結膜炎症状のほか、喉が腫れて痛み、高い熱が出たりします。目の症状は片目から始まり、両目に広がります。プールの水を介して感染するケースが多く、注意が必要です。水泳の前後には、必ず洗眼やシャワーを行いましょう。ウイルスには抗菌薬が効かないので、治療の基本は抗炎症薬などによる対症療法になります。

急性出血性結膜炎

原因ウイルス(エンテロウイルス)に感染してから1~2日で症状が現れてきます。白目に出血を伴うのが特徴で、目が充血し、目ヤニや涙がたくさん出てきます。非常に感染力が強く、すぐ他人に感染しますので、タオルの使い回しは避け、目をこすった手はよく洗いましょう。治るまで、学校や会社は休みます。
治療については、ウイルスに有効な点眼薬はありませんが、ウイルスで弱った目は細菌などへの感染が起こりやすいので、抗生物質と抗炎症薬の点眼を用います。治癒までには、通常1~2週間かかります。

流行性角結膜炎(はやり目)

流行性角結膜炎は、俗に「はやり目」と呼ばれ、アデノウイルスへの感染によって発症します。発症は夏季に多く、また1~5歳くらいの小児に多いと言われますが、成人を含む幅広い年齢層に見受けられます。

流行性角結膜炎の治療

特効薬はありませんが、不快な症状を和らげる目的で、炎症を鎮める非ステロイド性抗炎症点眼薬やステロイド点眼薬が使用されます。また、抵抗力が落ちている結膜に細菌が感染しないように、抗菌薬の点眼が予防的に使用されるケースもあります。
症状は、ウイルスに対する体の抵抗力がついてくるに従って次第に治まり、通常は2~3週間くらいで治ります。

流行性角結膜炎の感染予防

アデノウイルスは、非常に伝染力の強いウイルスであり、主に手を介して伝染します。
流行性角結膜炎を家族等にうつさないために、以下の点に注意しましょう。

  • なるべく手で目をこすらないようにする
  • 目を手やタオルで拭かず、ティッシュペーパーなどの使い捨てを利用する
  • 患者とそれ以外の人で、手や顔を拭くタオルを別にする
  • 患者もその家族も、流水でよく手を洗うようにする
  • 入浴の際は、患者が最後に入る など

※流行性角結膜炎は、「学校保健安全法」により、感染力が無くなったと医師が判断するまでは学校に登校できない疾患に指定されています。大人の場合も、感染を広げないために出社は控えます。