医院名:世田谷通り おおさわ眼科
住所:〒156-0054 世田谷区桜丘3-26-4 2階
TEL:03‐3429‐1010

よくある症状

充血・白目が赤い

充血・白目が赤い結膜が炎症を起こしているアレルギー性結膜炎や細菌感染症、結膜以外に原因があるドライアイ・上強膜炎・強膜炎・虹彩炎・点状表層角膜症などが考えられます。コンタクトレンズを使用している場合の充血では、角膜が傷付いているケースがあるため、必ず眼科を受診してください。
鮮やかに赤い部分があるケースは結膜下出血であり、数日から長くても2週間程度でほとんどは解消します。ただし、結膜弛緩症などの病気によって出血が起きている可能性もありますので、出血を繰り返す場合には眼科を受診するようおすすめします。ご自身では判断がつきにくいものもありますので、ご心配の際は早めに眼科を受診してください。

目ヤニが増えた

結膜炎になると目ヤニが増えます。アレルギーや細菌感染症による結膜炎は、自然に治ることもありますが、感染力が強いものもあるため注意が必要です。目ヤニの量が増えた状態が続くようでしたら、他に症状がなくても眼科を受診しましょう。
なお、乳児の場合、先天性鼻涙管閉塞で涙道が生まれつき塞がっていて目ヤニが多いケースがあります。生後半年ほどで自然によくなることも多いのですが、感染リスクが高いので念のため早めにご相談ください。

目が乾く

目が乾く症状を訴えるドライアイが幅広い年代で増えています。目が乾くのは、涙の分泌量が減ることも原因のひとつですが、涙の質が変わって眼が乾きやすくなっているケースも多くなっています。加齢によるもの、パソコンやスマートフォン、タブレットの使用、コンタクトレンズなどが原因で発症します。ただし、膠原病など全身性疾患の症状として眼の乾きが現れることもあります。適切な診断と治療のために、できるだけ早く眼科を受診してください。

目がかゆい

アレルギー性結膜炎、感染症、逆さまつげなどが考えられます。かゆみがあると無意識にこすってしまうので、角膜や白目が傷付くことが多く、腫れや視力への悪影響などを起こす可能性があります。こすらずにできるだけ早く受診しましょう。なお、アレルギーによるかゆみは、症状を引き起こすアレルゲンの特定によって、生活からできるだけアレルゲンを排除することが重要です。なお当院では8項目のアレルギー検査も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

見えにくくなった・視力が低下した

見えにくくなった・視力が低下した視力低下は、近視や遠視、乱視の他、目の疲れなど一時的なトラブルの場合もありますが、失明に至る眼科疾患の症状として現れているケースもよくあります。視力低下の症状を起こす眼科疾患はとても多く、白内障や場合によっては緑内障なども視力低下を伴うことが多くなっています。見えにくさを感じたら、できるだけ早く眼科を受診してしっかり検査を受けてください。

ゆがんで見える

網膜に異常が起きていると考えられます。特にものを注視する際に用いられる網膜中心にある黄斑にトラブルを起こしている可能性が高くなります。黄斑に膜ができてシワが寄る黄斑上膜、穴が開く黄斑円孔などの他、糖尿病の場合は黄斑に水がたまることがあります。こうした黄斑のトラブルで腺がゆがんで見えることがあります。

まぶしく感じる

まぶしさを強く感じるのは、白内障やドライアイといった眼科疾患では現れやすい症状です。白内障はレンズの役割をする水晶体が濁っているため、入ってきた光が散乱してまぶしく感じます。まぶしさに痛みが伴う場合には眼に傷がある可能性もあります。早めに受診してください。

ゴミのようなものが見える

青空など広い面積が1色で明るいところを見ると、黒い点や虫、糸、透明なアメーバ状のものなどが見えるのは、飛蚊症(ひぶんしょう)です。眼の中の濁りが影を作って生じている心配のない症状であることが多いのですが、眼球内部の炎症や出血、網膜剥離といった重篤な状態の症状として現れている可能性があります。こうした眼疾患によって飛蚊症が起きた場合、視力低下の症状が現れて失明する可能性もありますので、飛蚊症で浮遊して見えるものの数が増えた・大きな影が見えるなどがありましたらすぐに眼科を受診してください。

ものが二重に見える

片眼で見た時にも二重に見える、両眼で見た時にだけ二重に見える、眼鏡をかけると二重に見えるなど、症状の違いによって考えられる原因は異なります。片眼では乱視や白内障、角膜・網膜の異常などの可能性がありますし、両眼では斜視や脳などの疾患が考えられます。眼鏡で二重に見える場合は、眼鏡が合っていないと考えられます。眼科検査の結果、脳神経外科など他の診療科の受診が必要な場合には、信頼できる提携医療機関をご紹介します。

視野が欠ける

両眼で見ていると補正されて気付きにくいため、片眼で見た時に気付くことが多くなっています。視神経や眼の奥にあってものの形や色を認識する網膜に異常があると、その部分が見えなくなって影になります。緑内障や、加齢黄斑変性、動脈瘤破裂、網膜静脈閉塞症などによる網膜の出血、黄斑円孔による網膜中心に穴が開くことなどで、こうした症状が現れます。早期に適切な治療を受けないと生活に大きな支障を及ぼすほど視力が低下する可能性がありますので、できるだけ早く受診してください。

まぶたにできものがある

一般的に「ものもらい」と呼ばれている状態で、まぶたにある分泌腺が細菌性の炎症を起こして腫れや痛み、赤みを生じているため、抗生剤による治療が必要です。炎症が強く化膿している場合には、切開を検討します。自分で潰してしまうと悪化し、治療をしても傷跡が残ってしまう可能性がありますので、症状に気付いたらできるだけ触れずに受診してください。

まぶたが痙攣する

睡眼不足やストレスなどで起こることもありますが、角膜(黒目)の傷や結膜炎などの眼疾患が原因になっているケースも少なくありません。また、片側顔面痙攣や眼瞼痙攣によって起こっていることもあり、この場合はボトックス注射による治療が有効です。症状が気になったらご相談ください。

電話番号03‐3429‐1010
一番上に戻る